名古屋ブルックナー管弦楽団第19回演奏会(2013年6月30日/愛知県芸術劇場)

 名古屋ブルックナー管弦楽団第19回演奏会(2013年6月30日午後3時~午後4時50分頃/愛知県芸術劇場)

 去年 http://carlos-orange.at.webry.info/201206/article_3.html に続いて行ってきた。去年は名古屋市民会館だったが、今年は愛知県芸術劇場である。こちらのほうがやはりいい。
 去年は渡欧直前の髙橋早紀子さんをゲストに招いたが、今年はゲストはいない。
 プログラムは、

 シベリウス 交響曲第5番変ホ長調
 Ⅰ Tempo molto moderato-
Largamente-
Allegro moderato-Presto
Ⅱ Andante mosso, quasi allegretto
Ⅲ Allegro molto-Misterioso-
Un pochettino largamente-
Largamente assai
ブルックナー 交響曲第1番ハ短調(リンツ稿)
 Ⅰ Allegro
 Ⅱ Adagio
 Ⅲ Scherzo.Schnell
 Ⅳ Finale.Bewegt,feurig

 である。

 指揮は去年に続いて森口真司さんである。相変わらず軽やかである。例えると春風みたいな指揮というのだろうか。
 後半はブルックナーの交響曲第1番ハ短調(リンツ稿)であるが、プログラムには、いまから演奏する曲をこうも悪く書くものだろうかと思うようなことが書いてある。「ブルックナーが好きな人の中で1番が特に好きだという人に私は出会ったことがない」「1番は、習作ヘ短調並みに人気がない」などとある。デビュー作ゆえ詰め込みすぎたという評判なのだそうだが、そのような先入観を持って聴けばそう聴こえなくもないが、プログラムに書いてあるほどではない。そう書かれなければ気づかなかったであろう。

  森口さんの指揮を見て、なぜか、対照的な人を思い出した。竜巻か暴風のような指揮をする人。そう書けばわかる人にはわかる。あの加藤晃さんである。
  去年は病気療養中であったが、今年は「名古屋弦楽ゾリステンサマーコンサート2013」(2013年8月11日/しらかわホール) http://netyama.sakura.ne.jp/db/db.cgi?folder=soli や、「アンサンブル・エネルジコ第10回演奏会」(2013年9月28日/しらかわホール) http://www.energico.jp/ で指揮で復帰するようである(名古屋弦楽ゾリステンは、ウエブサイトでは「指導加藤晃」となっているが、チケットには「指揮加藤晃」と書いてある)。

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